【MLB】ロッキーズ4ー11ドジャース(8月19日・日本時間20日/デンバー)【映像】大谷、あっという間の“生還シーン”…
【MLB】ロッキーズ4ー11ドジャース(8月19日・日本時間20日/デンバー)
ドジャースの大谷翔平投手がロッキーズ戦に「1番・DH」でスタメン出場。豪快な1発に加え、驚愕の快足でもファンを驚かせる場面があった。
この日のドジャースは序盤から圧倒的な攻撃力を発揮。3回までに7点を奪い、一方的な展開に持ち込んだ。しかしその後は中盤に失速し、スコアボードには「0」が並ぶ。ロッキーズが地元ファンの声援を背に4点を返し、試合は7-4と3点差に迫られる流れとなった。
迎えた7回、1点を追加しなおも1死一、三塁の場面で迎えた第5打席。ファーストゴロはダブルプレーかと思われたが、併殺崩れで三塁走者が生還。大谷自身も一塁に残り、なおもチャンスをつないだ。2死一、二塁となり、打席を迎えたスミスがセンター前へはじき返すと、大谷は三塁ベースを勢いよく蹴って一気にホームを目指した。
センターが捕球すると同時にホームへの送球体勢を取ったが、ちらりと走者の位置を確認した瞬間、送球を諦めてしまうほどのスピード。大谷は驚異的な加速で三塁を駆け抜け、あっという間に本塁へ到達した。スライディングすら不要の快足生還に、ベンチ前ではチームメートと笑顔でハイタッチを交わした。
中継の視聴者からは「また得点が付いたな大谷さん」「大谷さんの得点爆上げ」「MLBの得点記録更新するかもね」「流石!足谷」「足はやっ」など、驚きと記録更新に期待を寄せる声も相次いだ。
第2打席での6試合ぶりの44号ソロと合わせ、大谷はこの日2得点を記録。今季通算120得点に到達し、メジャー全体2位に21点差をつける圧倒的な数字で“得点王街道”を突き進んでいる。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)