メイクの時間が変わる、小さな革命 朝のメイクに時間がかかる。汗やマスクで眉が消える。鏡の前で左右差に悩む…。こうした日々…

メイクの時間が変わる、小さな革命

 朝のメイクに時間がかかる。汗やマスクで眉が消える。鏡の前で左右差に悩む…。
こうした日々の「ちょっとしたストレス」に心当たりはありませんか?

最近では、若い世代だけでなく、老眼でメイクが難しくなった方、治療の影響で眉が生えづらくなった方、そして男性の間でも、アートメイクへの関心が高まっています。
“毎日のメイク”という小さな習慣を、もう少しラクに、そして“自分らしさ”を整える手段として選ばれることが増えているのです。

【関連記事】毎日のメイクが格段に楽になる!医療アートメイクのすすめ

アートメイクって、いわゆる「刺青」じゃないの?

この質問、実はまだまだ多く寄せられます。
アートメイクとは、医療機関で皮膚のごく浅い層に色素を定着させることで、メイクをしているような仕上がりを長期間持続させる技術です。タトゥーのように皮膚の深くに色素を入れる“刺青”とは異なり、数年かけて自然に薄れていくのが特徴です。

眉、アイライン、リップ、そして…アートメイクの可能性

女性医療クリニックLUNAメディカルビューティーラボでは、以下のようなアートメイクを行っています。

EYEBROW|眉毛のアートメイク
・眉の左右差が気になる
・描き方がわからない
・年齢とともに眉が薄くなった…
そんなお悩みに応える、ナチュラルで整った仕上がりに。

EYELINE|アイラインのアートメイク
・目元がぼやける
・汗でアイラインが落ちてしまう
・メイクを落とすと目ヂカラがなくなる…
そんな方へ、まつ毛の間に自然なラインを。すっぴんでも印象的な目元に。

LIP|リップのアートメイク
・血色が悪く見える
・輪郭がぼやけている
・リップがすぐ落ちてしまう
そんな唇に、メイクしたような自然な色と輪郭を与えます。

「美容目的」だけじゃない、パラメディカルアートメイクの役割

アートメイクの可能性は、美容だけに留まりません。

たとえば、乳房再建術後の方へ
乳頭・乳輪の再建を希望される方に、色素で立体感(乳頭)を再現することで、自然な印象をサポートします。

傷痕・白斑へのカモフラージュ
手術ややけどなどによる色素の差にアプローチし、「視線が気にならなくなった」というお声も。

スカルプ(頭皮)への施術
薄毛や円形脱毛症の部位に、毛根を描くことで「見た目の違和感を軽減する」サポートを行っています。

痛みや回数、気になることは?

痛みについて
皮膚麻酔を使用します。特に痛みを感じやすいリップには、必要に応じて注射による麻酔も可能です。

回数について
はじめての方には2回の施術が基本です(3週間以上の間隔が必要)。
退色のスピードには個人差があるため、1年に1回程度のメンテナンスをおすすめしています。

アートメイクは、すべての人に向いている?

肌質や体調によっては、施術をおすすめできない場合もあります。

・脂性肌でにじみが出やすい方
・紫外線ダメージが強い皮膚
・持病や治療の影響がある場合 など

その方にとって無理のない、安全な方法をご案内できるよう、カウンセリングではじっくりお話をうかがっています。

“自分らしさ”を整える、新しい日常の選択肢

「自分には関係ない」と思っていたメイクの悩みが、実は日常の小さなストレスだった——。そんな気づきから、アートメイクを検討される方が増えています。

たとえば、眉がうまく描けなくなってきた、顔の印象が薄れてきたと感じるなど、年齢やライフスタイルの変化に伴うご相談も多く寄せられています。

アートメイクは、ただ美しく見せるためのものではなく、“自然に整える”ための方法のひとつ。特別なことではなく、日々を心地よく過ごすための選択肢として、もっと多くの方に知っていただけたらと思います。

自然な美しさを、自然な毎日に

アートメイクは、一度施術したら一生ものではありません。
だからこそ、「今の自分」に合ったナチュラルな仕上がりを大切にしながら、時に調整し、アップデートしていくもの。

すっぴんでも“自分らしさ”が伝わる表情は、自信に繋がります。

[文:女性医療クリニックLUNAメディカルビューティーラボ]

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

【関連記事】女性のライフステージごとの健康問題と対策

【関連記事】もっと若く見えるための8つの秘訣|日々できる簡単ケア

【関連記事】10キロ痩せたい!1か月でダイエットを成功させるおすすめ方法4選