【WWE】RAW(8月18日・日本時間19日/ペンシルベニア州・フィラデルフィア)【映像】女子レスラーの奇行に会場騒然 …

【WWE】RAW(8月18日・日本時間19日/ペンシルベニア州・フィラデルフィア)

【映像】女子レスラーの“奇行”に会場騒然

 奇行に次ぐ奇行が目に余る“サイコパス女王”がまたも大暴れ。怪我した相手の負傷箇所を極め、ゴング後も離さない冷酷ぶり。相手構わず腕があれば“極める”「暴走腕攻め拷問ショー」が展開された。

 WWE「RAW」で女子インターコンチネンタル選手権が行われ、王者ベッキー・リンチとナタリアが対戦。女子部門の古参生き残り組らしい好勝負への期待が高まるなか、蓋を開ければベッキーがラフファイトを連発。ナタリアを蹂躙した。

 ともにWWE在籍年数の長い実力者同士。高い技術力で「名勝負」が期待されたが、開始早々の攻防でナタリアが左肩をコーナーポストに激突して負傷。その後はベッキーのねちっこい左腕へのサブミッション攻撃に苦しむ展開となった。

 左腕をかばいながら激闘を繰り広げるナタリア。伝家の宝刀“シャープシューター”も不発に終わり、終盤はベッキーが“ディスアーマー”で左腕を極め、イージーファイトを制した。

 ベテラン同士ならではのテクニカルな攻防が期待されたカードだったが、結果はあまりにもあっけない展開。試合後も腕を極め“離さないマン”と化したベッキーの狂気ぶりに、ファンからは「離しませんな」「腕を痛めてるのバレちゃってるな…」「やりすぎ」など非難と落胆の声。慌てて弟子のマキシン・デュプリが止めに入り、ナタリアは解放されたが、怒れるベッキーはマキシンにも“追いディスアーマー”を極めてみせた。

 手が付けられない大暴れのベッキーに、先日いきなりグーパンを喰らい赤っ恥失神したレジェンドであるニッキー・ベラがここでマキシン救出のために乱入。この日は仕返しの“ラック・アタック2.0”で叩きのめしKO、次の挑戦者に名乗りをあげた。(ABEMA/WWE『RAW』)