全国高校総体(インターハイ=読売新聞社共催)は19日、競泳と飛び込みが広島県で、水球が山口県で行われた。 群馬県勢は、…
全国高校総体(インターハイ=読売新聞社共催)は19日、競泳と飛び込みが広島県で、水球が山口県で行われた。
群馬県勢は、女子板飛び込みで、健大高崎の長岡凜選手が優勝した。
健大高崎の長岡凜選手(2年)は、女子板飛び込みで悲願の優勝を果たし、「最高の結果が出てうれしい」と涙を流して喜んだ。昨年は同種目で4位。表彰台に上れなかった悔しさをバネに、猛練習で技の難易度を大幅に上げた。予選をトップ通過し、決勝でも序盤からリードを広げ、他の選手を寄せつけなかった。
「自分らしい高さのある演技ができたし、大きなミスも出なかった。この1年間、誰よりも練習してきたという思いで自信を持って飛ぶことができた」。表彰式ではとびきりの笑顔を見せた。