日本サッカー協会(JFA)は8月18日、ウェールズで開催される『The Gary Speed Tournament』に…
日本サッカー協会(JFA)は8月18日、ウェールズで開催される『The Gary Speed Tournament』に参加するU-15日本代表メンバー20名を発表。全国から将来を嘱望される精鋭たちが集められた中、2人の選手にファンの視線が集まった。
その2人とは、ともにFC東京U-18に所属するMF梶山蓮翔とFW城秀人。
梶山蓮翔(れんと)は、北京五輪代表で10番を背負い、抜群のサッカーセンスで天才MFとして名を馳せた梶山陽平氏の息子。そして城秀人(しゅうと)は、日本代表がW杯初出場を果たした1998年フランスW杯のエースFWだった城彰二氏の息子だ。ともに2010年早生まれの高校1年生。FC東京U-15むさしで鍛錬を積んでU-18へ昇格し、今回の年代別代表にも選ばれた。
そしてFC東京が、梶山&城のU-15日本代表選出を2人の顔写真とともに報告すると、SNS上には次のようなコメントが寄せられた。
「えっ!!!!梶山ってあの梶山…?城はあの城…???」
「2人ともお父さんそっくり!! 頑張ってほしい」
「眉毛がもう梶山だし、子供の頃の城じゃん笑」
「才能とDNAが凄い!このまま成長して欲しい!」
「がんばれ!二人ともお父さんを超えるような選手になってほしい」
ウェールズ代表&北アイルランド代表と対戦
日本の年代別代表の最年少カテゴリーとなるU-15代表。平田礼次監督のもと、今年2月のトーレニングキャンプで始動した今回のチームは、5月にクロアチア遠征を行い、そして今回、8月23日から9月2日まで行われる遠征で、U-15ウェールズ代表とU-15北アイルランド代表と対戦する。
梶山、城が所属するFC東京U-18の同学年には、すでにトップデビューを果たしたMF北原槙がおり、その他にも将来有望な原石たちがそろっている。彼らはまだ“原石”であり、厳しい生存競争の中で、彼らが今後どう磨かれ、どう成長して行くかは未知数だ。それでも、この“梶山&城”の写真を見たサッカーファンなら、彼らが将来、Jリーグデビューを飾り、A代表の舞台に立つ日が来ること期待せずにはいられないだろう。まずは、ウェールズおよび北アイルランドでの活躍に注目だ。