テオスカー・ヘルナンデスの拙守がサヨナラ負けにつながった(C)Getty Images ドジャースが現地時間8月18日、…

テオスカー・ヘルナンデスの拙守がサヨナラ負けにつながった(C)Getty Images

 ドジャースが現地時間8月18日、敵地でのロッキーズ戦に3-4で敗れた。9回に右翼手のテオスカー・ヘルナンデスの“拙守”も絡み、逆転負けを喫した。記録は二塁打となったが、このプレーがサヨナラ負けを引き起こした一因だと話題になっている。

【動画】米記者が指摘したテオスカーの守備…サヨナラ負けにつながったシーン

 『MLB公式サイト』によれば、デーブ・ロバーツ監督が「言葉で表現するのは難しい試合だった」と語ったという。

 ロバーツ監督は「努力はしていることはわかっている。努力が足りないわけではない。でも、重要なのは、もっと良くならなければいけないということだ」と話したといい、記事では最下位のロッキーズに敗れた要因はT・ヘルナンデスの守備であると指摘した。

 T・ヘルナンデス自身は守備位置について「ノーダブルス(長打警戒」だったとし、「キャッチしようとしたけど、グラブからボールがこぼれてしまった。残念だけど切り替えるしかない」と、コメントしたという。

 記事では、「ヘルナンデスの攻撃力は貴重だ」と、打線の中心選手であることは間違いないとしつつ、ロバーツ監督も今後の状況について「チームが守備でヘルナンデスを必要とする中で、改善の必要性を改めて強調した」と記している。

 ドジャース打線に欠かせない存在の背番号37。「彼は3番で打席が回ってくるので、試合の途中で外すことはできない」と説明した指揮官。プレーオフ進出を目指すチームにとって、こうした“ミス”は避けなければならない。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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