<第107回全国高校野球選手権大会:県岐阜商8-7横浜>◇19日◇準々決勝◇甲子園 春夏連覇を狙う横浜は大接戦の末、県岐…
<第107回全国高校野球選手権大会:県岐阜商8-7横浜>◇19日◇準々決勝◇甲子園
春夏連覇を狙う横浜は大接戦の末、県岐阜商に敗れ、ベスト8で消えた。
横浜は152キロ右腕・織田 翔希投手(2年)を2試合連続で先発したが、いきなり1点先制を許し、4回にも適時打で1点を失う苦しい展開。織田のあとを繋いだ山脇 悠陽投手(3年)も止めることができず、5回まで0対4の4点ビハインド。
しかし6回表、横浜は相手のエラーで2点を返し、池田 聖摩内野手(2年)の適時打で1点を返す。そして8回表、敵失でついに同点。
9回裏、横浜は一死二、三塁のピンチを招いたが、内野5人シフトでスクイズを凌いだり、二塁・奥村凌大内野手(3年)の好守備でサヨナラを防ぐ。
そして10回表、横浜はエラー、3番阿部 葉太外野手(3年)の適時打で3点を勝ち越し、7対4としたが、10回裏、県岐阜商は小鎗 稜也捕手(3年)が走者一掃の二塁打を放ち、7対7と同点に追いついた。絶体絶命かと思われたが、奥村 頼人投手(3年)が凌ぐ。
延長11回表、横浜は無得点に終わり、そして11回裏、県岐阜商の4番・坂口 路歩内野手(3年)にサヨナラ適時打を浴び、横浜の98年以来の春夏連覇は潰えた。