山梨学院が強打を発揮し、初のベスト4入りを決めた。 3試合で43安打31得点の打撃は今大会出場校ナンバーワンといっていい…

山梨学院が強打を発揮し、初のベスト4入りを決めた。

 3試合で43安打31得点の打撃は今大会出場校ナンバーワンといっていいだろう。

 初優勝を狙う上で吉兆ともいえるデータがある。強力打線を誇った23年優勝の慶応以上の打撃をしているのだ。

 慶応は5試合で56安打32得点。1試合あたり平均11安打、6.4得点。守り勝った24年優勝の京都国際は1回戦から準々決勝まで4試合連続で二桁安打を記録しており、攻撃面でもプレッシャーをかけた。

 山梨学院は1試合あたりの平均安打が14.33、平均得点10.33。疲れが見えたとはいえ京都国際・西村 一毅投手を攻略した打撃は脅威。ベスト8まで勝ち上がった学校の中では、横浜・織田 翔希、沖縄尚学・末吉 良丞の絶好調時でなければ抑えられないのでは…と思わせるほどの打撃である。それぐらい選手たちのスイングスピードの速さ、対応力がずば抜けている。

 守備でも3試合で3失策、5失点。投打ともに盤石。山梨県勢としては初めてとなる夏の甲子園優勝を目指せるチームとなった。