サッカーJ2水戸ホーリーホックは16日、ホームのケーズデンキスタジアム水戸(水戸市)でジュビロ磐田に1―3で敗れた。今…
サッカーJ2水戸ホーリーホックは16日、ホームのケーズデンキスタジアム水戸(水戸市)でジュビロ磐田に1―3で敗れた。今季のホーム14試合目で初黒星を喫した。
磐田は今季、開幕節で敗れた相手だ。スタジアムには両クラブのサポーターら9千人近くが駆けつけて盛り上がった。
水戸は前半開始早々からサイド攻撃を展開したが決めきれない。逆に8分、相手のロングボールで守備を崩されて先制点を献上。14分にはシュートのこぼれ球を押し込まれて追加点を与えた。
後半も再三、相手ゴールに迫る。すると30分過ぎ、得意のパスワークでゴール前に進入したMF加藤千尋選手が倒されてPKを獲得。FW渡辺新太選手が落ち着いて左隅に決めて1点を返した。だが41分、自陣でのパスミスでボールを奪われ、痛恨の3点目を失った。
試合後、水戸の森直樹監督は「チャンスの後にミスから失点し、ゲームを難しくした。悔しさはピッチで返すしかないので、次戦に向けてしっかり準備したい」と話した。
水戸は15勝6分け5敗の勝ち点51で、2位のジェフユナイテッド千葉との勝ち点差は3に縮まった。次節は23日、アウェーでサガン鳥栖と戦う。(原田悠自)