全国高校総体(インターハイ=読売新聞社共催)は17日、柔道が岡山県で行われ、新たに競泳と飛び込みが広島県で、水球が山口…
全国高校総体(インターハイ=読売新聞社共催)は17日、柔道が岡山県で行われ、新たに競泳と飛び込みが広島県で、水球が山口県で始まった。
大阪府勢は競泳で、四條畷学園の安藤陽選手が男子400メートル自由形を制し、男子400メートルリレーでも同校が優勝した。女子400メートル自由形は羽衣学園の谷本美乃選手が優勝した。
目標上回る3分49秒台
男子400メートル自由形で優勝した四條畷学園の安藤陽選手(2年)は、「前半から(積極的に)行って、後半は持ちこたえる自分のレースができた」と笑顔だった。
予選は5位で通過。決勝を見据えて力を抑えて泳いだという。スピードを上げるトレーニングを重ね、3分50秒台を目指していた。目標を上回る好タイムでの優勝に「3分50秒台には届かないと思っていたが、レースが終わってタイムを見てびっくりした」と語る。
今後については「いろんな大会に出て将来のために経験を積んでいきたい」と意気込んだ。