今夏、ベルギー1部ゲンクに復帰したサッカー日本代表MF伊東純也が、現地8月15日に行われたリーグ第4節ルーベン戦で後半…

 今夏、ベルギー1部ゲンクに復帰したサッカー日本代表MF伊東純也が、現地8月15日に行われたリーグ第4節ルーベン戦で後半途中出場。「背番号10」でのゲンク再デビューシーンに大きな歓声が沸き起こった。

 フランス1部スタッド・ランスで過ごした3シーズンを経て、自身の海外初挑戦のクラブであるゲンクに出戻り復帰した伊東は、移籍発表から6日後のリーグ戦でベンチ入り。そして右サイドバックで出場したパリ五輪モロッコ代表のFWザカリア・エルウアディの豪快な2得点で2−1とリードして迎えた後半34分、背番号10のブルーカラーのユニフォームを着用した伊東がピッチ脇に登場した。

 伊東にとっては、2022年7月24日に行われた2022−23シーズンの開幕節クラブ・ブルッヘ戦以来となるゲンクでの試合。4−2−3―1の右サイドMFとして出場していた23歳のヤルネ・ストウカースとの交代で、途中出場することに。ピッチ脇で膝に手を当てながら体を伸ばした伊東は、敵地まで駆け付けたゲンクサポーターからの大歓声が沸き起こる中、ふだん通りのリラックスした、そして爽やかな表情でピッチに駆け出した。

■「こんなに歓迎されているのが誇らしい」

 この「背番号10伊東」のゲンク再デビューのシーンに対してSNS上には次のようなコメントが寄せられた。

「背番号10番のユニ着て初めての試合 最高に似合ってたよ〜」
「伊東純也選手くらい爽やかにピッチに入ってる人は、なかなかいないですね」
「青いユニ似合ってる」
「10番ITO ゲンクでのseason2デビュー おめでとうございます こんなに歓迎されているのが誇らしい」
「復活戦デビューおめでとう そして勝ち点3おめでとう!スタジアムってITOコール嬉しかった これから、ますます期待!!」

 今夏、スタッド・ランスの一員として参加した日本ツアーの際は、故障の影響でプレータイムに制限が設けられており、この再デビュー戦も10分余りのプレーで本領発揮はこれから。右サイドバックのエルウアディとのコンビ確立、さらには同じ日本人アタッカーの横山歩夢との共演も楽しみだ。23日の次節は、ホームでの大歓声が期待される。

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