【明治安田J1リーグ】サンフレッチェ広島 1ー0 ガンバ大阪(8月16日/エディオンピースウイング広島)【映像】アニメ級…

【明治安田J1リーグ】サンフレッチェ広島 1ー0 ガンバ大阪(8月16日/エディオンピースウイング広島)
サンフレッチェ広島のFW中村草太が、背後からのロングボールをビタ止めして股抜きシュートを決めた。ハイスピードの中で見せたスーパーゴールがSNSで話題沸騰中だ。
瞬き厳禁のシーンは、広島がJ1リーグ第26節でガンバ大阪と対戦した19分のことだ。日本代表にも選出された大卒ルーキーが、圧巻のクオリティを発揮する。
中村は前方のスペースを指差しながら裏抜けを狙うと、DF塩谷司からピンポイントのロングフィードが出てきた。G大阪のDF半田陸とDF三浦弦太の間から抜け出し、ペナルティーエリアで落下するボールに到達。バウンドする瞬間、左足のインサイドと地面でボールをうまく挟み込んでピタリと止め、そのまま右足のアウトサイドでシュート。飛び出してきたGK一森純の股間を抜き、ネットを揺らした。
解説・山岸智氏は「トラップも簡単じゃないですよ。このボールスピードを、ここしかないところに止めました。これはスーパーだ。最後によくGKの足元を狙いましたよね。素晴らしいですよね、落ち着いています」と、大絶賛した。

ファンもSNS上で大興奮。「塩谷の直線的なパスを何でスピードに乗りながらトラップできるんですか?」「ピタリとトラップからの股抜きゴール!」「新人らしからぬ中村草太!」「トラップしてからギリギリの時間で股抜きイメージしてゴール取っちゃうって、何者?」「これもうJ年間ベストゴールあるだろ」「凪誠士郎なみのトラップから股抜きシュート」「神すぎる」「上手すぎ、はよ海渡れ」「天才ゴールじゃん…」「スーパーとスーパーが重なると点は取れるんや」と、驚きながら興奮している。
広島はこのゴールで勝利し、ホームスタジアムで約3カ月ぶりの勝点3を獲得。広島の地に歓喜をもたらした背番号39は、試合後のインタビューで「分析からああいった形が出るというのはわかっていたんですけど、シオさんからすごく良いボールが来たので、本当だったら(シュートは)もう少し外側から巻くイメージでしたけど、股抜きは狙っていなかったです」とゴールの裏側を明かした。
(ABEMA de DAZN/Jリーグ)