<第107回全国高校野球選手権大会:東洋大姫路3-2西日本短大付>◇17日◇3回戦◇甲子園 西日本短大付が逆転負けで92…

<第107回全国高校野球選手権大会:東洋大姫路3-2西日本短大付>◇17日◇3回戦◇甲子園

 西日本短大付が逆転負けで92年以来33年ぶりの8強進出を逃した。

 先発した原 綾汰投手(3年)は3回まで無安打投球を続けていたが、4回に1点を失い、5回には2死一、三塁から 高畑 知季内野手(3年)の適時打で同点に追い付かれた。ここで西村 慎太郎監督は「エースなので、彼に託しました」と中野 琉碧投手(3年)をマウンドに送った。しかし、 4番の白鳥 翔哉真外野手(3年)に勝ち越し打を献上。「打たれたことは仕方ない。相手が上だった」と指揮官は右腕をかばった。

 打線も序盤の3回に2点を先取したが、2番手の木下 鷹大投手(3年)に8奪三振と苦しめられた。「あのスピードで制球力もいいので、簡単にはいかないと思っていた。1点差でついていった中で、ワンチャンスこないかなと思っていたがなかなか打てなかった」と指揮官も相手エースの投球に脱帽していた。

 現チームはリードオフマンの奥 駿仁外野手(3年)や、クリーンアップを任される斉藤 大将外野手(3年)ら、下級生から経験を積んだ選手も多かった。昨夏から3季連続で甲子園2勝を挙げたが、この夏も1点に泣き、3勝にあと一歩届かなかった。西村監督は「昨年は3年生を救ってくれたし、今年は後輩たちに色々なことを残してくれた世代だった。1日でも彼らと長く野球をしたかったのが本音です」と話した。