沖縄尚学の150キロ左腕・末吉 良丞投手(2年)は鋼の精神力でベスト8に導いた。 今大会屈指の強力打線・仙台育英相手に5…

沖縄尚学の150キロ左腕・末吉 良丞投手(2年)は鋼の精神力でベスト8に導いた。

 今大会屈指の強力打線・仙台育英相手に5回まで3失点という苦しい投球内容。それでも威力ある140キロ前半の速球、抜け気味だったスライダーのキレも良くなり、延長10回のタイブレークではバントも許さない快投。最終的に169球を投げて、12奪三振、3失点完投勝利を収めた。

 比嘉公也監督によると、春から頭の突っ込みを抑える投球フォームに改善できたのが制球力向上の要因となっている。

 ポーカーフェイスを貫き、最後まで表情を崩さない。安定した投球を続けているのは、マインドコントロール出来ているのが大きいだろう。試合後、相手を称えるコメントや、記者からの受け答えを見ても、クレバーさがうかがえる。

 3試合目で初失点を喫したが、甲子園では24回を投げ、31奪三振、自責点3、与四球3、K/BB10.33と異次元の投球成績を残している。

<末吉の投手成績>

沖縄大会  4試合 29回 被安打13 40奪三振 1失点 
甲子園大会 2試合 24回 被安打15  31奪三振 3失点