広島市安佐動物公園が8月17日、公式X(@asa_zoo)を更新。8月5日に誕生したマルミミゾウの赤ちゃんが、屋外へ出る…
広島市安佐動物公園が8月17日、公式X(@asa_zoo)を更新。8月5日に誕生したマルミミゾウの赤ちゃんが、屋外へ出る練習をしている様子を公開した。
マルミミゾウはアフリカ中西部の森林に生息する小型のゾウで、丸みを帯びた耳が特徴。
マルミミゾウは、最も絶滅の危険度が高いゾウの種類で、日本で飼育されているのは同園のみだ。今回誕生したのは、オスの「ダイ」とメスの「メイ」の間に生まれた国内初のオスの赤ちゃんだ。
当初は人工ミルクに頼っていたが、今では母乳だけで元気に成長。13日から屋外練習を始め、母メイに見守られながら少しずつ外の世界に慣れているという。公開の時期は未定だが、母子の姿は着実な成長を物語っている。
文:SPORTS BULL(スポーツブル)編集部