◇米国女子◇ザ・スタンダード ポートランドクラシック 3日目(16日)◇コロンビア・エッジウォーターCC (オレゴン州…
◇米国女子◇ザ・スタンダード ポートランドクラシック 3日目(16日)◇コロンビア・エッジウォーターCC (オレゴン州)◇6497yd(パー72)
1Wショットがわずかに右に出た前半5番(パー5)、竹田麗央のボールはラフにわずかに沈んでいた。「4UTと迷ったんですけど、3UTでも行けるかなと思って」と、長い番手でカット気味にかき出した2打目は、狭い花道を伝ってグリーンオン。2パットでしっかりバーディを奪い、出だしから並んだパーに終止符を打った。
さらに6番でセカンドショットをピンそば1.5mにつけて連続バーディとすると、7番(パー5)ではフェアウェイ左サイドから5Iで再び2オンに成功した。今度は5mのチャンスを生かしてイーグルを奪取。3ホールでスコアを4つ伸ばす圧巻のチャージで優勝争いに片足を突っ込んだ。
これが米女子ツアーのルーキーイヤー20試合目(開幕から21試合が進行)で10個目のイーグル。現在11個のマデレーネ・サーストレム(スウェーデン)に次いでツアーで2番目の多さを誇る。
年間8勝を挙げた昨季の国内ツアーでは32試合に出場し12イーグルだった。日本時代を上回るハイペースについて、「こっちのほうが2オンを狙えるロング(パー5)の数が結構多い気がする。1オンできるミドル(パー4)だったり、そういうホールをわざと作っているのかなと思います」と分析。アグレッシブなプレースタイルを存分に受け入れてくれる環境が楽しくて仕方がない。
「きょうは前半から良いリズムで回れた。(岩井)千怜さんと回れてペースも良く、日本語で話せるのもすごく楽しかった」というムービングデーはともに27位から1イーグル5バーディ、1ボギーの「66」をマークして通算11アンダーの7位に浮上。ともにシーズン2勝目を目指して単独首位の岩井明愛を追いかける。「(良い)スコアが出るコースなので、あしたもしっかり攻めていければいいなと思います」。米ツアー通算3勝目、待望の米国本土でのタイトルをあきらめない。(オレゴン州ポートランド/桂川洋一)