◇米国女子◇ザ・スタンダード ポートランドクラシック 3日目(16日)◇コロンビア・エッジウォーターCC (オレゴン州…

米ツアー初優勝に前進したルーキーの岩井明愛

◇米国女子◇ザ・スタンダード ポートランドクラシック 3日目(16日)◇コロンビア・エッジウォーターCC (オレゴン州)◇6497yd(パー72)

ルーキーの岩井明愛が米ツアー初優勝のチャンスを引き寄せた。4位から2打差を追ったムービングデーに1イーグル7バーディ、1ボギーの「64」をマークし、通算18アンダーの単独首位に浮上。後続に2打差をつけて初タイトルに王手をかけた。

ボギー直後の前半3番から一気に加速した。約6mを沈めてバウンスバックすると、5番(パー5)では2打目をピン1m弱につけるスーパーショット。「きょう一日、いい流れに持っていけた」というイーグルを奪うと、続く6番も伸ばして単独首位に躍り出た。この日グリーンを外したのは2ホールのみで「ショットがすごく良かった」と評価。後半も2m前後につけた12番(パー5)、13番(パー3)と連続で伸ばし、最終18番もピンに絡めるバーディで締めくくった。

週末に向けて“ガシガシいきたい”と話していた攻めのプレーを最後まで貫徹。「そのイメージで回れたので良かった」と笑顔で振り返り、「明日もいつも通り楽しみながら、自分のペースで回れたらいい」と勝負の一日を見据えた。

5月「リビエラマヤオープン」で姉・明愛より一足先に初優勝を遂げた岩井千怜、今季1勝の竹田麗央はともに「66」と伸ばし、37位から通算11アンダーの7位に浮上した。

勝みなみは「72」で6アンダー35位。渋野日向子は「71」で5アンダー44位。吉田優利は「76」と崩れ1オーバー63位。

16アンダー2位で岩井明を追うのは、7月「エビアン選手権」でメジャー初優勝を遂げたグレース・キム(オーストラリア)。後半17番では深い右ラフからの2打目をカップに沈めるイーグルで首位に迫った。

14アンダー3位に米ツアー1勝のリン・グラント(スウェーデン)。13アンダー4位にガーリーン・カウル。12アンダー5位にアディティ・アショク(インド)、ジーナ・キムが続いた。