現地8月16日、フランス・ドーヴィル競馬場で行われたギヨームドルナノ賞(G2・芝2000m)に、日本のアロヒアリイ(牡…

 現地8月16日、フランス・ドーヴィル競馬場で行われたギヨームドルナノ賞(G2・芝2000m)に、日本のアロヒアリイ(牡3・美浦・田中博康)がC.ルメール騎手で出走。5頭立て少頭数で鮮やかな逃げ切り勝ちを決めた。終始マイペースの絶好の手応えで、直線では素晴らしい伸びを見せていた。

【動画】日本馬アロヒアリイが逃げ切る…仏ギヨームドルナノ賞

「少し驚きました」

 殊勲のルメール騎手は「良馬場なら日本馬の力が発揮できるのは分かっています。普段日本ではテンの速さが足りず、良い位置を取れないことが多いのですが、フランスではペースが速くないので、出遅れても先行する形に持ち込めました。直線では本当にいい脚を使ってくれて、自分でも少し驚きました」と、アロヒアリイの好走を称えていた。