◇米国男子プレーオフ第2戦◇BMW選手権 3日目(16日)◇ケイブスバレーGC(メリーランド州)◇7601yd(パー7…
◇米国男子プレーオフ第2戦◇BMW選手権 3日目(16日)◇ケイブスバレーGC(メリーランド州)◇7601yd(パー70)
4位から7打差を追った松山英樹は3バーディ、7ボギー1ダブルボギーの「76」とスコアを崩し、通算1アンダーの19位に後退してムービングデーを終えた。
2日間フィールドで唯一ノーボギーだった松山が、序盤からつまずいた。最初の1番ではラフを渡り歩いて3オンとし、2.5mから3パットを喫してダブルボギー。続く2番、3番(パー3)もグリーンを外して連続ボギーをたたく。出だし3ホールで4ストローク落とし、首位の背中は大きく遠のいた。
3つ落として折り返した後半もスコアメークに苦しむ展開。1打目を右サイドの池に入れた11番では、ペナルティ後の3打目を1m弱につけたパーパットを外してボギー。13番まで3連続で落として後退が続いた。
5打リードの独走首位から出たロバート・マッキンタイア(スコットランド)が「68」でプレーし、後続に4打差をつける通算16アンダーでプレーオフ第2戦の最終日に入る。最終18番では約12mのバーディパットを流し込み、力強いガッツポーズで締めくくった。
12アンダーの2位に世界ランキング1位のスコッティ・シェフラー。最終組をともにしたマッキンタイアを追って「67」をマークし、その差を1打詰めて最終日に臨む。
10アンダーの3位にルドビグ・オーベリ(スウェーデン)。8アンダーの4位にサム・バーンズとハリー・ホール(イングランド)が続く。ホールはフェデックスカップランキング45位から、次週のプレーオフ最終戦に進めるトップ30入りがかかる。
こちらもランク48位からの滑り込みを狙うリッキー・ファウラーは6アンダー8位。世界ランク2位のロリー・マキロイ(北アイルランド)は3アンダー14位で3日目を終えた。