(16日、第107回全国高校野球選手権3回戦 高川学園4―9日大三) 高川学園の大崎浩志郎選手(3年)は夢舞台の終わりを…

(16日、第107回全国高校野球選手権3回戦 高川学園4―9日大三)

 高川学園の大崎浩志郎選手(3年)は夢舞台の終わりを、ベンチから見つめていた。

 「思い通りの結果が出せなくて悔しい」。9番打者として先発して無安打に終わり、八回表で代打を送られていた。

 悔しさとともに、喜びもかみしめている。甲子園はライバルとの「約束の場所」だった。

 ともに山口県山陽小野田市出身の遠矢文太主将(3年)とは、小学校時代に別々の軟式野球チームを主将として率いた。高川学園で再会すると、「一緒に甲子園をめざそう」と誓い合った。

 県外からも同じ志を持った仲間がチームに加わった。目標とする日本一には届かなかったが、大崎選手は言う。

 「みんなに助けられてここまで来た。素晴らしい仲間たちと夢をかなえられて、本当に幸せです」(三沢敦)