高校野球の発展に貢献した指導者に、日本高校野球連盟と朝日新聞社が贈る今年度の「育成功労賞」の表彰式が15日、兵庫県西宮…

 高校野球の発展に貢献した指導者に、日本高校野球連盟と朝日新聞社が贈る今年度の「育成功労賞」の表彰式が15日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場であった。県内からは、三つの高校で約30年にわたって監督を務めた中迫俊明さん(66)が受賞した。

 中迫さんは鹿児島玉龍では外野手としてプレーしたが、甲子園には届かなかった。「甲子園の土を踏みたい」という強い思いから監督を目指した。川内で元巨人の木佐貫洋投手を育てたほか、2006年に鹿児島工を率いて夏の甲子園で4強入りするなど、多くの功績を残した。

 表彰式には、全国47都道府県の受賞者49人のうち代表者8人が臨んだ。表彰を受け、中迫さんは「選手として実績がなかった私でも賞をいただいたことが、後進の監督の励みになれば幸い。何度も(甲子園出場の)チャンスを逃したが出場できた。あきらめずに最後まで追い続けて下さい」などとコメントした。(井潟克弘)