◇米国男子プレーオフ第2戦◇BMW選手権 2日目(15日)◇ケイブスバレーGC(メリーランド州)◇7601yd(パー70…

◇米国男子プレーオフ第2戦◇BMW選手権 2日目(15日)◇ケイブスバレーGC(メリーランド州)◇7601yd(パー70)
12位からスタートした松山英樹は6バーディ「64」でプレーし、通算7アンダーの4位に浮上してプレーオフシリーズ第2戦を折り返した。フィールド唯一の2日間ノーボギーで完走し、同組でプレーした首位のロバート・マッキンタイア(スコットランド)を7打差で追う。
松山はガードバンカーから1.5mに絡めた前半4番(パー5)、2mにつけた5番と2連続バーディが先行。11番で7mを沈めて3つ目を奪うと、15番では9.5mのロングパットをねじ込みさらに伸ばした。6番から5ホール連続でグリーンを外すなどパーオン率は55.6%(10/18)と低迷したが、持ち味の巧みなショートゲームで連日のノーボギーにまとめた。
現在のフェデックスランキングは21位。トップ30が年間王者を争う次週のプレーオフシリーズ最終戦「ツアー選手権」(ジョージア州イーストレイクGC)進出への前進とともに、1月の開幕戦「ザ・セントリー」に続く今季2勝目へ望みをつないで週末に入る。
3打リードの単独首位から出たマッキンタイアも松山と同じ「64」とスコアを伸ばし、後続との差を5打に広げる通算14アンダー。初日6連続バーディで締めた「62」の勢いを継続し、フェデックスランキングトップ50に絞られたエリートフィールドで独走態勢を築いている。
世界ランキング1位で2年連続の年間王者を狙うスコッティ・シェフラーは、3位スタートから「65」と伸ばして9アンダー2位に浮上した。
8アンダーの3位にルドビグ・オーベリ(スウェーデン)。6アンダーの5位にトミー・フリートウッド(イングランド)、マーベリック・マクネリ、ランク42位からの最終戦進出を狙うマイケル・キムの3人が並んだ。
世界ランク2位のロリー・マキロイ(北アイルランド)は4アンダー11位。前週のプレーオフシリーズ初戦を制したジャスティン・ローズ(イングランド)は1オーバー28位で終えた。