会話の内容が注目を集めているコンフォートとロバーツ監督(C)Getty Images ドジャース・ベンチでの一コマが、フ…

会話の内容が注目を集めているコンフォートとロバーツ監督(C)Getty Images
ドジャース・ベンチでの一コマが、ファンの間でちょっとした話題になっている。注目されたのは、マイケル・コンフォートとデーブ・ロバーツ監督が並んで会話する姿だ。
現地時間8月13日、敵地でのエンゼルス戦は5-6で逆転負け。その試合の初回、現地放送局のカメラは、一塁ベンチで言葉を交わす2人をとらえていた。前日12日の同カードに「7番・左翼」で先発し、2三振と併殺打で7回に代打を送られたコンフォートは、この日は欠場。打率.187、得点圏打率.156と低迷が続き、今季1年1700万ドル(約25億円)という高年俸にまったく見合わない成績に、ファンの不満は高まっている。
そんな中で映し出された“密談”は、切り抜き画像がSNS上で拡散。「これを見ると怒りがこみ上げてきた」「信じられない」と嫌悪感を示すコメントも寄せられた。一方で、会話の内容を推測する投稿も相次ぎ、大喜利状態となっている。
「俺をベンチに座らせるなんて、キーキー叫ぶよ」
「どうしてヘンドリックス相手に俺をベンチに置いたんだ?あいつなら絶対に打てるよ」
「理解できないよ。いつもデーブには優しくしてきたのに」
「代打で出してくれ!」
「あなたの洗濯物を洗って、車も掃除しました」
懇願を思わせるコンフォートの“台詞”に対し、ロバーツ監督も負けていない。
「腕を温めておけ。次の出番はマウンドだ」
「代打?だめだよ。まずどのルーキーが調子を上げてくるか見てからだ」
「お前は見せかけだけで中身がない」
「お前はダメだ。トレード期限に、なんでお前を放出しなかったのか分からないよ」
不振の選手と、それを起用する指揮官。矛先を向けるファン心理が、怒りとユーモアをないまぜにして、噴き出した格好だ。現地15日からのパドレスとの首位攻防戦。コンフォートの姿はベンチか、それともグラウンドか——。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】「コンフォートをDFAしなければならない」「またスタメンにいたら、俺たち暴動起こすぜ」25億円男の「.187」にド軍ファン限界
【関連記事】ド軍33歳リリーバーのIL入りに「厳しい状況だ」夏のトレードで獲得したばかりでもう離脱 米記者報道
【関連記事】大谷翔平の二刀流をいつまで見られるか ド軍幹部が明言した偉才との“青写真”「どこで止まるかはまだ分からない」