夏の甲子園は15日で2回戦まで全て終了。ベスト16が出揃い、16日からはベスト8を目指す戦いに変わる。ここから戦いの熱が…

夏の甲子園は15日で2回戦まで全て終了。ベスト16が出揃い、16日からはベスト8を目指す戦いに変わる。ここから戦いの熱がより一層増していくなか、公立校は県岐阜商のみとなった。

 1回戦では金足農、宮崎商、市船橋の3校が敗退。金足農は沖縄尚学との投手戦の末に力及ばず。好投手・吉田 大輝がいたが、初戦で姿を消した。宮崎商も開星と延長タイブレークの好ゲームを繰り広げたが、サヨナラ負け。市船橋は明豊の前に本来の力を発揮しきれないまま敗れた。

 そして2回戦では鳴門が沖縄尚学の前に屈し、佐賀北は同じ九州地区の明豊に敗れた。

 最後に残った県岐阜商は、東海大熊本星翔と戦い、4対3で逆転勝ち。今大会出場した公立校で唯一ベスト16に名乗り出た。

 勝ち残った県岐阜商がどこまで勝ち上がるか。公立校の意地とプライドを背負って3回戦に挑む。