第107回全国高校野球選手権大会(阪神甲子園球場)は16日、第11日を迎え、ベスト8をかけた3回戦4試合が行われる。第2…
第107回全国高校野球選手権大会(阪神甲子園球場)は16日、第11日を迎え、ベスト8をかけた3回戦4試合が行われる。第2試合では、初戦で好投した投手の対決がカギとなる。
【大会第11日第2試合(10時30分)】
山梨学院(山梨)-岡山学芸館(岡山)
山梨学院の菰田 陽生投手(2年)は、初戦の聖光学院(福島)戦で先発して6回までノーヒットピッチングを披露した。最速152キロ右腕が、出力を抑え最速147キロの直球を丁寧にコーナーに投げ分け、変化球も細心の注意を払って低めに投じていた。強豪打線相手に結局7回途中1失点の結果だったが、数字以上にインパクトを与え、本人にも自信になっただろう。二刀流選手として期待が高いだけに、2回戦に先発するかは未知数だが、終盤の大事な場面では投入される可能性は高い。勝負のかかる場面では菰田のうなりを上げる直球が見られるだろう。
岡山学芸館の左腕エース・青中 陽希投手(3年)は、初戦の松商学園(長野)戦で、6安打シャットアウト劇を披露した。140キロに満たない直球ながら、変化球とのコンビネーションで打たせて取るピッチングで相手打線にホームを踏ませなかった。
山梨学院は初戦のスタメンでは1、2番が左打者だが、3番以降7人が右打者だった。左腕・青中に対して右打者がどう対応するか。青中は中軸の右打者をどう抑えるか。その結果は勝敗の行方を左右する。