<第107回全国高校野球選手権大会:東洋大姫路8ー4花巻東>◇15日◇2回戦◇甲子園 花巻東が東洋大姫路に敗れ、2回戦敗…
<第107回全国高校野球選手権大会:東洋大姫路8ー4花巻東>◇15日◇2回戦◇甲子園
花巻東が東洋大姫路に敗れ、2回戦敗退となった。
初戦で完投勝利を挙げた萬谷 堅心(2年)は、初回に先制点を許すと、中盤も東洋大姫路打線の勢いを止められず5回4失点。2番手の金野 快投手(3年)も1回に4本のヒットを浴びて3点を喫すると、3番手の赤間 史弥選手(2年)も8回に失点し、苦しい展開が続いた。
打線は東洋大姫路先発の木下 鷹大投手(3年)に6回まで無失点に抑えられた。それでも7回に山崎 力内野手(3年)の適時打で反撃に出ると、8回には赤間 史弥の2点適時打三塁打などで3点を加えたが、点差を縮めることができなかった。
試合後、1年時から4番を張る古城 大翔内野手(2年)はインタビュールームで号泣。テレビカメラの取材には、「3年生ともっと野球がしたかった」と大粒の涙を流しながら、言葉をしぼり出していた。