◇米国男子プレーオフ第2戦◇BMW選手権 初日(14日)◇ケイブスバレーGC(メリーランド州)◇7601yd(パー70)…

松山英樹はノーボギーで完走。1アンダーで終えた(Ken Murray/Icon Sportswire via Getty Images)

◇米国男子プレーオフ第2戦◇BMW選手権 初日(14日)◇ケイブスバレーGC(メリーランド州)◇7601yd(パー70)

フェデックスランキングトップ50にフィールドが絞られたプレーオフシリーズの第2戦が開幕。荒天による約2時間10分の中断を挟み午後9時過ぎに日没サスペンデッドとなり、バド・コーリー(1アンダー)のみホールアウトできなかった。

ランク21位で臨む松山英樹は1バーディ、ノーボギーの「69」で回り、首位に7打差の1アンダー暫定12位。出だしから多くのチャンスを作りながら、バーディは1.5mに絡めた3番(パー3)の1つにとどまった。一方で、数々のピンチをカバーしたのもグリーン上。6番では2.5m、12番と14番では3m前後のパーパットを沈めてノーボギーで完走した。

8アンダーの単独首位に、「62」でプレーした米ツアー2勝のロバート・マッキンタイア(スコットランド)。約20mを沈めた後半13番(パー3)から圧巻の6連続バーディで締めくくり、混戦から一気に抜け出した。

5アンダーの2位に、前週のプレーオフ第1戦を3位で惜敗したトミー・フリートウッド(イングランド)。4アンダーの3位に、年間王者の防衛がかかる世界ランキング1位のスコッティ・シェフラー。3アンダーの4位に、ビクトル・ホブラン(ノルウェー)、ベン・グリフィン、前週6位でランク64位からトップ50に滑り込んだリッキー・ファウラーが続いた。

4度目の年間王者を狙うロリー・マキロイ(北アイルランド)は「70」でイーブンパー15位。プレーオフ初戦を制したジャスティン・ローズ(イングランド)は1オーバー25位で初日を終えた。

今週を終えたフェデックスランク上位30人が、次週のプレーオフシリーズ最終戦「ツアー選手権」(ジョージア州イーストレイクGC)に進出する。