中田は復活を果たせるだろうか(C)産経新聞社 中田翔(中日)は野球人生の岐路に立っている。 移籍2年目、プロ通算18年の…

中田は復活を果たせるだろうか(C)産経新聞社
中田翔(中日)は野球人生の岐路に立っている。
移籍2年目、プロ通算18年のキャリアを誇るベテランがこのほど登録抹消を受けた。体調不良が原因とのことだが、理由はどうあれ、真夏の時期に戦力になれないと、立場は一気に危うくなってしまう。
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不退転の決意で今季に臨んでいた。昨季の度重なる故障を受けて、オフは約15キロの大減量。心身ともにフレッシュな状態でシーズンへ突入した。
3月28日、DeNAとの開幕戦(横浜)では「6番・一塁」でスタメン出場。2打席目で今季初安打を記録すると、そこから出場4試合連続で安打をマーク。日によってスタメンとベンチスタートを繰り返しつつ、バットの調子は一定の状態を保っていた。
4月19日のDeNA戦ではアンソニー・ケイから今季1号アーチ。チームの本拠地1号にもなり、試合終了後のお立ち台にも立った。さらに22日の巨人戦(東京ドーム)でも井上温大から2号。この日は36歳の誕生日で、自らバースデーを祝った。
5月に入ってからも数試合に一度スタメン出場するも、同13日に腰痛を発症して登録抹消。2軍での実戦復帰は6月20日までかかった。
8月7日、井上一樹監督がバンテリンドームナゴヤでの2軍戦で状態をチェック。中田は鋭いスイングで適時二塁打を放ち、1軍の舞台を勝ち取った。2軍では21試合で打率.293、2本塁打と数字を残しており、万全の昇格と見られた。不在の間、一塁には新外国人のジェイソン・ボスラーが定着。中田は代打の層を厚くする役割が求められた。
ただ、結果がついてこない。中飛、空振り三振、投飛と凡退が続き、そこに来ての体調不良による登録抹消。井上監督は「2、3日使える感じがなかったから」と抹消理由を話している。本人のショックは大きいだろう。
この後の中田の動きはどうなるか。まずは体調を万全にするのが最優先で、復帰後も2軍では他の選手との兼ね合いで打席機会はそう多く訪れないかもしれない。来季の契約に向けて、当落線上の選手は他にもいるからだ。
数少ないチャンスを活かし、再起の道を歩むのか。それとも――。参考までに今季の中日の本拠地最終戦は9月21日(巨人戦)。ここからの約1か月で粗方の方向性が見えてくるだろう。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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