<第107回全国高校野球選手権大会:横浜5-1綾羽>◇14日◇2回戦◇甲子園 春夏連覇を狙う横浜(神奈川)が逆転勝ちし、…

<第107回全国高校野球選手権大会:横浜5-1綾羽>◇14日◇2回戦◇甲子園

 春夏連覇を狙う横浜(神奈川)が逆転勝ちし、7年ぶりに3回戦進出。夏通算39勝を挙げ、40勝に王手をかけた。

 初回に1点を先制されたが、慌てることはなかった。先発した池田 聖摩内野手(2年)に代わって、4回から織田 翔希投手(2年)が登板。自己最速を更新する152キロをマークするなど4回を無失点に切り抜けると、直後の5回に自らのバットで適時打を放って同点に追いついて見せた。

 6回には連続死球からもらったチャンスから、相手のミスによる2点を挙げて勝ち越しに成功した。

 織田は9回途中まで無失点投球を続けて勝利に貢献。9回2死からは奥村 頼人投手(3年)が今夏甲子園初マウンドにも上がり、打者1人を抑えて最後を締めた。