◇米国女子◇ザ・スタンダード ポートランドクラシック 事前(13日)◇コロンビア・エッジウォーターCC (オレゴン州)…
◇米国女子◇ザ・スタンダード ポートランドクラシック 事前(13日)◇コロンビア・エッジウォーターCC (オレゴン州)◇6497yd(パー72)
「AIG女子オープン(全英女子)」を4位で終えた後、竹田麗央は大西洋を渡りオープンウィークを米国西海岸で過ごした。以前ロサンゼルスで購入した背番号「17」のユニフォームに身を包み、ドジャースタジアムでMLBを生観戦。米女子ツアーの黄金ルーキーはやっぱり“持って”いた。「大谷翔平選手のホームラン(40号)を見られたので、めっちゃ楽しかったです」と最高のリフレッシュの時間を過ごした。
欧州シリーズで幕を閉じた今季のメジャー。竹田は快挙を2年目の来季に持ち越したものの、5大会すべてで決勝ラウンドを戦った。それで満足しているわけでもない。「5試合とも良い経験ができたんですけど、『もうちょっとこうしたら良かった』というところも結構ある。優勝するためには足りない部分もあった」と反省点も多い。
課題をひとつ挙げるとすれば、まさに全英女子のタイトルを譲った山下美夢有との差を感じた部分。「一緒に(初日から)3日間、回ったんですけど、山下さんはなかなかボギーを打たない。私は1つミスが出ると、すぐにボギーになったところもあったので、優勝できなかった」。4日間で山下がスコアを落としたのは7つのボギーによるもの。対して竹田は、ボギーが8つとダブルボギーが1つあった。良い流れを断ち切ったシーンを思い出すと悔しい。
年間ポイントレース(レース・トゥ・CMEグローブ)では依然として日本勢トップの3位につける。再始動となる今週は、お馴染みのキャップではなく、キャリアで初めてサンバイザーを着用して気分転換。また、1Wも「ダンロップ スリクソン ZXi TR」を新たに握る。シリーズの中でも最もヘッドがシャープなモデルで、「顔が小さめなのが好きで一番構えやすかった。ずっと調整はしていたんですけど、今週、良いのがマッチしました」と感触が良い。
残りのシーズンの目標は次の1勝をつかむこと。これまでの2024年「TOTOジャパンクラシック」(日本)、25年「ブルーベイLPGA」(中国)を振り返り、「アメリカのコースで優勝したいとすごく思っているので、それができるように頑張りたいです」とうなずく。本土でのタイトル獲得がターゲットだ。(オレゴン州ポートランド/桂川洋一)