13日、第107回全国高等学校野球選手権大会8日目が行われ、出場49校が初戦を終えた。ドラフト上位候補に挙がる超高校級右…

13日、第107回全国高等学校野球選手権大会8日目が行われ、出場49校が初戦を終えた。ドラフト上位候補に挙がる超高校級右腕たちが自慢の剛速球を投げ込んだ。健大高崎の石垣 元気投手(3年)は京都国際戦の7回裏から登板し、2回無失点の好投。最速155キロをマークした。夏の甲子園では歴代最速タイの記録となった。

 早瀬 朔投手(神村学園)は最速148キロをマークした速球、130キロ中盤のスライダーのコンビネーションを武器に7回1失点の好投を見せた。

 2人とも初戦で敗れたが、試合後に高卒プロ1本を表明している。

 初戦を終えての140キロ以上は42人。24年では初戦を終えての140キロ以上は39人だったため、3人上回った。