神村学園の150キロ右腕・早瀬 朔投手(3年)は創成館戦で先発し、7回まで1失点の力投を見せたが、惜しくも初戦で敗れてし…
神村学園の150キロ右腕・早瀬 朔投手(3年)は創成館戦で先発し、7回まで1失点の力投を見せたが、惜しくも初戦で敗れてしまった。
それでも不調だった鹿児島大会からすれば、別人のような出来だ。準決勝、決勝戦の2試合だけで8回6失点。合計6四死球と苦しい投球に終わった。小田監督からも「エースらしい投球ではなかった」と厳しい評価。早瀬も「今回の甲子園はみんなに連れてもらったものなので、今度は自分がチームを勝たせる番だった」と大会が終われば、フォームの修正に取り組んだ。甲子園入りしてからは「フォームの中で、『これだ!』というのを掴んでからどんどん調子が上がっていきました」と手応えを掴んで初戦に臨んだ。
立ち上がりから147キロを連発。2回に最速148キロをマーク。平均球速142.38キロと130キロ中盤のスライダーの切れ味も素晴らしいものだった。勢いのある創成館打線に 夏の鹿児島大会ではが、2週間以上もある調整期間でしっかりと修正した。被安打10本を打たれたが、与四球は0と、課題だった制球力は大きく改善した。
「チームを勝たせられなくて申し訳ない思いです。また1球の怖さを知った。後輩たちにはこの経験を糧に甲子園では勝てるチームになってほしい」とエールを送った。
早瀬は早い段階から高卒プロ志望を表明していたが、「その思いは変わりありません」と改めてプロ1本を宣言した。小田監督は「鹿児島大会が終わってから調子を取り戻そうと必死に取り組んでいる姿が見られました。今日のパスボールは責められませんし、良い部分もあった。良く投げてくれたと思います」とエースを労った。
超高校級右腕に相応しい内容を残した早瀬。12球団はどんな評価をするのか。