<第107回全国高校野球選手権大会:尽誠学園3ー0東大阪大柏原>◇12日◇2回戦◇甲子園 14年ぶり2度目の出場で甲子園…

<第107回全国高校野球選手権大会:尽誠学園3ー0東大阪大柏原>◇12日◇2回戦◇甲子園

 14年ぶり2度目の出場で甲子園初勝利を狙った東大阪大柏原は、尽誠学園の前に屈して、初戦突破とはならなかった。

 チームを牽引した主将竹本 歩夢捕手(3年)は聖地を離れる寸前、涙をこらえることが出来なかった。「8番・捕手」でスタメン出場すると、3回の第1打席、左腕にテーピングをほどこした竹本は右手のみでスイングしてバットに当て、遊ゴロとなった。試合2日前の練習中、素振りで痛みを訴えた。「診断を受けたらドクターストップの可能性もある」。痛みを押し殺して強行出場したが、第2打席で代打を送られた。

 チームは得点を奪うことが出来ず0対2で敗戦。竹本は最後までグラウンドに立つことが出来ず夏を終えることとなったが、「最後まで諦めない自分たちのテーマ。自分が交代してムードが変わらないように、仲間を信じて声を出し続けました」と主将として鼓舞し続けた。惜しくも敗れたが憧れだった甲子園出場も叶え「最高の舞台でした。テレビでずっと見ていて、絶対にここに立ちたいと思っていた。プレーできてよかった」と振り返っていた。