夏の甲子園を戦っている津田学園が14日の第3試合終了後、甲子園で1時間練習を実施することが大会本部から発表された。 その…

夏の甲子園を戦っている津田学園が14日の第3試合終了後、甲子園で1時間練習を実施することが大会本部から発表された。

 その日は広陵との2試合が予定されていたが、広陵の出場辞退によって3回戦進出が決定。14日の第4試合がなくなったことで生まれた時間を使って、3回戦に向けた準備することとなった。

 2回戦の不戦勝が決まった際、津田学園の指揮官である佐川竜朗監督は、大会本部を通じて「3回戦までは日があくので、今夜にも選手たちに事情を説明して練習メニューを考え、『広陵戦から頭を切りかえよう』と言うつもりです」とコメントを発表。また「経験値が1回少ないまま3回戦を迎えるのは、やや不安もあります」と試合間隔が空いてしまうことと、経験を1つ積めないまま3回戦を戦うことを懸念していた。

 練習は観客がすべて退場してからの60分間。時間にしてわずかだが、少ない時間の中で、どれだけ充実した準備をすることが出来るか。