“描かなくても整ってる”が叶うアートメイク 朝のメイク、こんなことありませんか?「左右のバランスが決まらない」「いつの間…
“描かなくても整ってる”が叶うアートメイク
朝のメイク、こんなことありませんか?
「左右のバランスが決まらない」
「いつの間にか落ちてる」
「描くのが苦手で、自分では満足できない」
そんな悩みを持つ方にとって、“アートメイク”は毎日のストレスを軽くしてくれる選択肢のひとつ。
とくに眉アートメイクは、お顔の印象を自然に整えてくれるため、最近では初めてのアートメイクに選ばれることも増えています。
今回は、眉アートメイクの施術を受ける前に知っておきたい注意点と、施術後のきれいな仕上がりを保つためのアフターケアについて、女性医療クリニックLUNA メディカルビューティーラボよりお伝えします。
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施術前に知っておきたいこと
▷ 眉のデザインに影響することがある“ボトックス”や“手術歴”
眉周辺にボトックスを注入している方、また目元まわりの手術を予定している場合は、アートメイクのデザインに影響が出ることも。
気になる方は、予約前に一度ご相談いただくと安心です。
▷ ダウンタイムを考慮したスケジュールを
施術後には1週間ほどのダウンタイムがあります。
この期間は少し色が濃く見えたり、皮膚の変化があったりと、普段とは違う状態になることもあります。
大切な予定がある場合は、スケジュールに余裕をもってご予約ください。
▷ 明るい色をご希望の方へ
明るめの眉色をご希望の方は、施術1週間前までに脱色を済ませておくのがおすすめです。
施術後の脱色は2~3週間空けてからにしましょう。
▷ 眉の処理はせず、そのままでOK
事前に眉を剃ったり、整えたりする必要はありません。
そのままの状態でお越しください。
施術後のアフターケアのポイント
▷ ダウンタイム中は焦らず、ゆったりケアを
施術後は、色の濃淡が変わることがありますが、徐々に落ち着いていきます。
施術直後の色味が気になる方も多いですが、約1週間かけて自然に馴染んでくることがほとんどです。
▷ 保湿ケアが大切!1日数回の軟膏塗布
乾燥すると瘡蓋(かさぶた)ができやすくなり、色素が一緒に剥がれてしまうことも。
当院ではゲンタシン軟膏をお渡ししていますので、目安として1日3〜4回程度、やさしく塗り直しをしてください。
もし瘡蓋ができても、無理に剥がさず、自然に剥がれるのを待つのがきれいな仕上がりへの近道です。
▷ 洗顔はOK!でもやさしさ第一で
洗顔自体は施術後すぐでも可能です。
ただし、施術部位をゴシゴシこすったり、シャワーを直接当てたりは避けてください。
水を手でかけるようにやさしく洗って、洗顔後は忘れずに軟膏を塗りましょう。
▷ 化粧品の使用に注意が必要な成分も
スキンケアは基本的にOKですが、以下のような成分は注意が必要です:
ビタミンA(レチノールなど)
ピーリング成分
これらは施術部位への使用を2週間ほど控えてください。
また、施術後1か月は日焼けにもご注意を。変色や色素の定着に影響することがありますので、日焼け止めの使用は必須です。
▷ 汗をかく行為は1週間お休みを
以下のような行動は、施術後1週間ほど控えるのがベターです:
ジムなどの激しい運動
プール
サウナや大衆浴場
汗をかくと代謝が上がり、色素が抜けやすくなってしまうことがあります。
また、清潔に保つことも大切ですので、感染リスクのある場所は避けて過ごしましょう。
▷ 次の施術は1か月以上あけてから
アートメイクは基本的に2回以上の施術で仕上げていきます。
1回目の施術後は色が30〜40%ほど薄くなることがありますので、肌が完全に落ち着く1か月以上空けてからのご予約をおすすめしています。
▷ 他の美容施術を受ける前にひとこと確認を
レーザー治療や糸リフトなど、他の美容施術を予定している場合は、アートメイクへの影響が出ることもあります。
事前に施術先でアートメイクを受けた旨を伝えていただくことで、トラブルの予防にもつながります。
自然な美しさを、もっと自分らしく
アートメイクは、単に「メイクを楽にする」だけでなく、**その人の表情や雰囲気を整える“パーツケア”**のひとつです。
ナチュラルに整った眉は、お顔の印象を優しく引き立ててくれます。
施術前の準備と施術後のケアをしっかりと行うことで、より理想に近い仕上がりに。
ご自身に合ったスタイルを見つけたい方、もっと自然な美しさを目指したい方は、気になるタイミングで情報をチェックしてみてくださいね。
[文:女性医療クリニックLUNAメディカルビューティーラボ]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。