日本相撲協会が8月11日に公式インスタグラム(@sumokyokai)を更新した。投稿では、NBA・ロサンゼルス・レイカ…
日本相撲協会が8月11日に公式インスタグラム(@sumokyokai)を更新した。投稿では、NBA・ロサンゼルス・レイカーズ所属の八村塁が木瀬部屋を訪れ、相撲稽古に挑む様子が公開されている。
八村は稽古場で四股やすり足、ぶつかり稽古を体験。力士たちと向き合い、全力で挑む姿や、稽古の合間に見せた笑顔が映し出されている。異なる競技間での真剣な交流が写真からも伝わる内容だ。
木瀬部屋は多くの力士を抱える名門で、稽古場は厳しさと熱気に包まれる場所。八村は日本滞在中の特別企画として訪問し、普段はなかなか踏み込めない相撲の世界を体感した。NBAと相撲という異世界が交差する光景は、多くのファンを魅了した。
八村にとって、相撲の所作や動きはバスケットボールとは異なるが、体幹や下半身の強化という点で通じる部分も多いだろう。異なる文化や競技を体験することで得られる学びや刺激は計り知れない。こうした交流が、スポーツの垣根を越えた新たな可能性を広げていくはずだ。
文:SPORTS BULL(スポーツブル)編集部