ドリスは後半戦の貴重な戦力として注目されている(C)産経新聞社 各球団、残り試合も少なくなってきた中、勝負の後半戦から加…

ドリスは後半戦の貴重な戦力として注目されている(C)産経新聞社
各球団、残り試合も少なくなってきた中、勝負の後半戦から加わった新戦力にも注目が高まっている。
リーグ4位の中日ではマイケル・チェイビスが加入わずか2週間ですでに2本のアーチをかけている。打線強化が課題となるチームでさらに上積みを図れるか。
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また優勝マジックがすでに点灯している阪神でも2人の助っ人投手が後半戦から加わった。
グラント・ハートウィグと過去にも救援としてチームに在籍していたラファエル・ドリスだ。
ハートウィグは右サイドから150キロ超の剛速球を繰り出すのが持ち味。また37歳シーズンで再びNPBに戻ってきたドリスも円熟味あふれる投球シーンが注目されている。
8月9日のヤクルト戦(京セラドーム大阪)では同点の6回から2番手で登板。先頭の長岡秀樹に安打を許すも、続く、内山壮真をスプリット、4番の村上宗隆を1ボール2ストライクから139キロのスライダーで連続三振に仕留めた。
その後も四球をはさんで二死一、二塁のピンチを作るも山田哲人をスプリットで三ゴロに打ち取った。これが復帰後初ホールド、長身から繰り出される角度ある150キロ超の直球、スプリットやスライダーなど、変化球も交えて走者を出しながらも抑えていく。ここまで5試合に登板、1ホールド、防御率1.93、奪三振率9.64。
特に救援陣は疲労がたまる時期とあって、しっかりとイニングをこなせる投手は貴重となる。
藤川球児監督も在籍した独立リーグ、高知ファイティングドッグスからの出戻り組。かつて阪神には2016-19年に在籍、17年には37セーブをマーク、最多セーブ王にも輝いた実績が生きている。何といっても年俸は破格の安さともいえる10万ドル=推定(約1480万円)とあって、ファンからも「最高にコスパ良いな!」「使い勝手も抜群」「ここまでNPBで通用するとは」など、驚きの声も続々と上がっている。
チームでは一時離脱していた守護神、岩崎優もまもなく合流予定。指揮官も「チームの心臓」と認める大事なブルペンをゴールテープに向け、いかに編成していくか、引き続き注目を集めていきそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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