パリ五輪のレスリング女子76キロ級で金メダルを獲得した鏡優翔(C)Getty Images パリ五輪のレスリング女子76…

パリ五輪のレスリング女子76キロ級で金メダルを獲得した鏡優翔(C)Getty Images

 パリ五輪のレスリング女子76キロ級を制した鏡優翔(ゆうか)が8月11日に自身のインスタグラムを更新。金メダル獲得から、ちょうど1年が経った日にあたり、新たな決意を示した。

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 鏡は、日の丸を背面で広げる前田翔吾コーチを肩車で担ぎ上げ、喜びを爆発させている写真を含めた8枚を投稿。「1年前の今日、私は最っ高の景色を観ていました」とパリでの栄光の瞬間を回想した鏡。続けて「この日から私の人生は一気に変わり、オリンピックの凄さを改めて感じました」と五輪がもたらした影響の大きさをつづった。

 さらには、金メダル獲得の瞬間を写した写真を見返したことに触れ「みんなの表情がやっぱり特別で、幸せで、もう一度みたいって強く思います」と再び表彰台の一番上に立ちたいという強い思いも吐露。「この1年でたくさんの経験をしたし、いろんな景色をみたけど、もう一度原点に戻って、初心に帰って、謙虚に、貪欲に、素直に、頑張る」と意気込みを記した。

 ただ、自らの性格を「とっても調子に乗りやすい」と分析し、「まだまだ余韻に浸ってそうだと思ったら厳しくご指導ください」と指導者やファンに呼びかける場面も。金メダリストとしての責任と重圧についても「この立場になったからこそ起きる苦しいことも、この立場だからこそ経験できてる!って前向きに捉えて楽しんじゃうもんね!!!!!!!!!!!どんな困難もドンと来い」と持ち前のポジティブさで受け止めた。

 最後は「また皆さんに支えられながら頑張ります。これからもよろしくお願いいたします」と結び、力強い決意とともに、さらなる飛躍を誓った。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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