(第107回全国高校野球選手権大会2回戦 第7日〈12日〉の見どころ)■(1)聖光学院(福島)―山梨学院(山梨) 春の…

 (第107回全国高校野球選手権大会2回戦 第7日〈12日〉の見どころ)

■(1)聖光学院(福島)―山梨学院(山梨)

 春の関東大会4強の山梨学院は、左腕の檜垣瑠輝斗と右腕の菰田陽生の二枚看板が強力だ。檜垣はスライダーにキレがあり、菰田は194センチの長身から最速152キロの直球を投げ下ろす。

 選抜大会8強の聖光学院は福島大会で5試合中4試合で逆転勝ち。俊足巧打の3番菊地政善を中心に計16犠打飛、13盗塁。得意の機動力で両投手を揺さぶりたい。

■(2)岡山学芸館(岡山)―松商学園(長野)

 2年連続出場の岡山学芸館は岡山大会準決勝、決勝といずれも1点差をものにした。4番繁光広翔は5試合で打率4割超、5打点と勝負強い。得意の接戦に持ち込めば勝機が広がる。

 38回目出場の松商学園は守備に自信を持つ。守備範囲の広い久保田悟、漆戸大晟の二遊間を中心に長野大会7試合で無失策。大舞台でも守りからリズムをつくりたい。

■(3)尽誠学園(香川)―東大阪大柏原(大阪)

 尽誠学園は香川大会をノーシードから勝ち上がった。持ち味は長打力で5試合計38安打のうち12本が長打だった。決勝で三塁打を放った4番広瀬賢汰を中心に、下位打線もフルスイングを貫く。

 東大阪大柏原は6投手を擁し、7試合すべて継投で大阪大会を制した。エース右腕の川崎龍輝を軸に継投で相手の目先を変え、決勝で大阪桐蔭を破った粘りを見せたい。