ドイツ・ブンデスリーガのアイントラハト・フランクフルトが、サッカー日本代表MF堂安律の加入を発表。その際に公開された、…
ドイツ・ブンデスリーガのアイントラハト・フランクフルトが、サッカー日本代表MF堂安律の加入を発表。その際に公開された、日本との縁の深さを感じさせる動画が、日本のファンの心を震わせている。
ついに、移籍が発表された。日本代表で背番号10を背負う堂安は、かねてよりステップアップが噂されていたが、ようやくフランクフルト移籍が発表になった。
堂安にとっては、念願の移籍と言える。19歳でヨーロッパへと渡ったが、これまでUEFAチャンピオンズリーグに出場したことはない。オランダでもビッグクラブとは言えないフローニンゲンからスタートし、同国名門のPSV、ドイツ中堅どころのフライブルクを経て、ついに来季はチャンピオンズリーグに出場するクラブへとたどり着いた。
フランクフルトにとっても、うれしい補強となったことだろう。堂安にはボルシア・ドルトムントも関心を寄せていると報じられており、フライブルクとフランクフルトの間の移籍金交渉も難航していると報じられていた。
そうした困難を乗り越えた喜びが、クラブの堂安獲得決定を報告する映像からも伝わってくる。SNSで公開された動画では、ヨーロッパリーグを制して喜ぶ鎌田大地と長谷部誠氏や、乾貴士、日本人として初めてこのクラブに加入した高原直泰氏ら、これまで所属したサムライたちが額に収められた写真が映し出されている。そうして最後に、堂安が登場。投稿には、「額縁を君の物語で満たす時が来た」とのメッセージが添えられている。
■「めちゃくちゃ日本人選手に縁のあるチームだったんだな」
現在、ドイツで多くの日本人がプレーするのは、これまで活躍してきた先達の影響が大きいことだろう。そうした歴史を感じさせるフランクフルトの動画に、日本のファンからも喜びの声が上がった。
「ユニめっちゃ似合ってる!!」
「かっこええやん!」
「シャレた演出」
「日本人いっぱい」
「すてきな動画だ」
「カッコよすぎる歴戦の侍達」
「そっかー遡ればめちゃくちゃ日本人選手に縁のあるチームだったんだな」
堂安は、現在フランクフルトで指導者に転じた長谷部氏が長らく着用してきた背番号20も継承。フランクフルトで、日本人選手の新たな伝統と歴史を紡いでいく。