(11日、第107回全国高校野球選手権1回戦 県岐阜商6―3日大山形) 県岐阜商の柴田蒼亮が完投。コースを丁寧に突いて長…

(11日、第107回全国高校野球選手権1回戦 県岐阜商6―3日大山形)

 県岐阜商の柴田蒼亮が完投。コースを丁寧に突いて長打を許さず、散発7安打に抑えた。打線は2巡目に日大山形・小林永和の落ちる変化球を攻略した。日大山形は継投した本田聖、児玉寛大がこらえきれず。打線は九回、土田健琉が中前への2点適時打で意地を見せた。

■岐阜勢が山形勢から初勝利

 選手権では1勝1敗に。第69回(1987年)で県岐阜商が東海大山形に7―9で敗れて以来の対戦だった。選抜では未対戦。

■県岐阜商が夏40勝目

 日大山形を破って到達(29敗)。学校別では大阪桐蔭の42勝につぐ11位。選抜は48勝26敗。