大谷は2試合連続となる41号を放った(C)Getty Images ドジャースは現地10日に本拠地で行われたブルージェイ…

大谷は2試合連続となる41号を放った(C)Getty Images

 ドジャースは現地10日に本拠地で行われたブルージェイズ戦に4ー5と敗れた。「1番・DH」で先発出場した大谷翔平が第1打席で2試合連続となる41号アーチを放つも、救援陣が打ち込まれた。

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 1点リードの8回に5番手で登板したブレーク・トライネンが一死から3番ゲレーロJr.4番アディソン・バーガーに二者連続アーチを被弾と逆転を許す。

 8回裏にはこの日ホームランを放ったフレディ・フリーマンが押し出し四球を選び同点としたが、直後の9回から出たアレックス・ベシアが先頭アーニー・クレメントに被弾。

 5-4で迎えた9回裏は一死満塁の場面で再び大谷に打席が回ってきたが、空振り三振と好機を生かせず。追いついては追い越されのシーソーゲームを落とした。

 また試合後にはデーブ・ロバーツ監督がこの日ホームランを放った大谷に苦言を呈すシーンもあった。

 1点リードで迎えた6回、大谷は一死走者なしからヒットで出塁。二死一塁から3番ウィル・スミスの打席で二盗を決めていた。

 スミスも四球を選び、二死一、二塁となる中、フリーマンの打席で大谷はさらに次の塁を狙うべく、初球に仕掛けた。三盗を試みるもアウト。直後に大谷は三塁手のバーガーがベースをふさいでいる!とばかりに、ベースと足もとを指し、塁審にアピールしたが、ベンチもチャレンジを行使せず。二死からの走塁は慎重さが求められ、この日第1打席でホームランを放ったフリーマンの打席だったが、貴重な追加点を得るチャンスをつぶしていた。

 この場面に対し、ロバーツ監督は6回の三盗は大谷自身の判断だったとした上で「いいプレーではなかった」と苦言を呈したと、ドジャース専門サイト「ドジャー・ブルー」の公式Xが伝えている。

 この試合は17残塁と拙攻ぶりもクローズアップされたドジャース。救援陣の立て直しが何より求められそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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