<2025年8月7日(木)~11日(月・祝)WTTチャンピオンズ横浜 @神奈川県・横浜BUNTAI>8月10日、男子シン…
<2025年8月7日(木)~11日(月・祝)WTTチャンピオンズ横浜 @神奈川県・横浜BUNTAI>
8月10日、男子シングルス準々決勝で張本智和(22=トヨタ自動車/世界ランク4位)が向鵬(22=中国/同9位)をゲームカウント4-2で破り、準決勝に進出した。
WTTチャンピオンズ仁川2025を優勝した、中国の若手トップ級との一戦。過去の戦績は1勝1敗で、直近のシンガポールスマッシュ2023では張本が勝利していた。
向鵬は丁寧にボールをつなぎながら、好機に思い切りフォアハンドを振ってきて11-13で張本が先制を許す。
第2ゲームは張本が縦回転サーブからストップ合戦に持ち込み、有利な形でラリーに入って11-6で取り返すが、次は強打を放つ向鵬に対し防戦となり、7-11で落とす。
4ゲーム目は張本が1-4の場面から向鵬に打たせてミスを誘い、得意のフリックも決めて11-7で奪い、第5ゲームは向鵬に得意のフォアを打たせる隙を与えない速い攻めで奪取する。
次も張本はバックドライブで広角に攻めて向鵬を台から下げ、最後もバックハンドをクロスに決めて13-11とし、激戦を制した。
日本男子で唯一勝ち残った張本は、準決勝でジャー・カナク(アメリカ)と対戦する。
<WTTチャンピオンズ横浜 男子シングルス準々決勝>
張本智和 4-2 向鵬(中国)
11-13/11-6/7-11/11-7/11-6/13-11