ディブス3世はドジャースで大きな期待がかけられている(C)Getty Images ドジャースはレッドソックスとのトレー…

ディブス3世はドジャースで大きな期待がかけられている(C)Getty Images

 ドジャースはレッドソックスとのトレードでダスティン・メイを放出。代わりに獲得した有望株、ジェームズ・ティブス3世には大きな期待がかけられている。ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』が報じている。

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 22歳の外野手は、フロリダ州立大学時代の2024年にACC年間最優秀選手に輝き、「大学野球界屈指の強打者だった」とし、2024年ドラフト1巡目13位指名でジャイアンツに入団するも、今季途中にラファエル・デバースとのトレードの一環でレッドソックスへ移籍した。

 同メディアは、ディブスのドジャース移籍後の3Aでの活躍に触れ、「最初の5試合で、ティブスは2本塁打を放ち、キャリア最高のOPS.996を記録した」と綴り、打撃コーチとスイングのメカニクスを分析し、自分のリズムを取り戻す手助けをしてもらったという。

 記事では「ティブスは現在ドジャースの全体7位の有望株であり、来シーズンにはMLBデビューを果たす可能性がある」と伝え、大学時代の時のような輝きを取り戻したいディブスのコメントを紹介。「ドジャースから『君のプレーは素晴らしい。ただ、それを取り戻してほしいだけだ』と言われた。それは新鮮な気持ちだった。最後まで力強くプレーし、最高の野球選手になりたい」と抱負を語ったという。

 米メディア『AlBat』も「ディブスの活躍は見逃せない。野球メディアやアナリストは、彼を将来のMLBスターの一人として語り始めた。プレッシャーの中でも力を発揮する能力と、フィールドでの成熟度は、これほど若い選手にはなかなか見られない資質だ」と評価し、「ドジャースはこれからの活躍が期待される、まさに原石を手にしたといえるだろう」と、絶賛した。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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