第107回全国高等学校野球選手権大会5日目はそれぞれのドラフト候補が活躍した。高部 陸投手(聖隷クリストファー)は強打の…

第107回全国高等学校野球選手権大会5日目はそれぞれのドラフト候補が活躍した。高部 陸投手(聖隷クリストファー)は強打の明秀日立相手に1失点完投勝利を収めた。最速145キロの速球、130キロ前半のカットボール、120キロ中盤のスライダー、110キロ台のカーブを織り交ぜる投球は見事だった。

 花嶋 大和捕手(市船橋)は明豊戦で3打数2安打の活躍。千葉大会から8試合連続安打となった。1回表には二塁送球で盗塁阻止。このアウトに「野球人生最高の送球でした」と笑顔だった。もともとプロ志望を掲げていた選手だったが、進路は熟考して決めるという。

【5日目に登場した逸材】

◯高部 陸投手(聖隷クリストファー)次戦8/15 西日本短大付(2回戦)

●花嶋 大和捕手(市船橋)