夏の甲子園は10日、雨天中止となったが、9日までに全49校のうち30校が登場。およそ6割のチームが甲子園で戦ったなかで、…
夏の甲子園は10日、雨天中止となったが、9日までに全49校のうち30校が登場。およそ6割のチームが甲子園で戦ったなかで、九州勢が強さを発揮している。
6校登場して5校が勝利。西日本短大付や沖縄尚学などが初戦突破を果たしている。この勢いそのままにまだ登場していない東海大熊本星翔、神村学園の2校も続くか。また東海勢はいまだ無敗。登場した津田学園、聖隷クリストファーの2校が勝利している。これから戦う県岐阜商、豊橋中央も勝利を挙げれば東海勢全勝となる。東海勢の躍進も目が離せない。
一方で苦しいのは関東勢と北信越勢。関東は横浜の勝利のみで、すでに市船橋をはじめとした4校が姿を消した。特に叡明や青藍泰斗の2校は延長タイブレークの激闘を見せたが、あと一歩力が及ばず惜敗に終わった。残された4校は健大高崎など強豪校ばかりだが、巻き返しとなるのか。
さらに北信越勢はまだ勝利した学校が無い。小松大谷、敦賀気比の強豪が初戦で甲子園を去ってしまった。これから試合を控えるのは未来富山、中越、そして松商学園だが、この3校で白星を挙げられるか。
今後の予定通り試合が行われれば、13日の第3試合で全校が甲子園に登場する。果たしてどんな結果が待っているのか。