9日、札幌競馬場8Rで行われた3歳上1勝クラス(3歳上・牝・1勝クラス・ダ1700m)で、1番人気ナリタヒカリ(牝3…
9日、札幌競馬場8Rで行われた3歳上1勝クラス(3歳上・牝・1勝クラス・ダ1700m)で、1番人気ナリタヒカリ(牝3、栗東・荒川義之厩舎)が第1着となり、武豊騎手(栗東・フリー)は史上初のJRA通算4600勝を達成した。デビューから39年、通算25216戦目での記録達成となる。
武豊騎手は昭和、平成、令和の3つの時代にまたがって国内外で重賞500勝以上を挙げ、数多くの偉業を達成。3月に56歳の誕生日を迎えたが、今年もGI・宝塚記念をはじめJRA重賞3勝と第一線で活躍している。
【武豊騎手のコメント】
「(JRA通算4,600勝を達成して)40年近く乗っていますが、あっという間という気持ちの方が強いです。本当にいろいろな馬と関係者に恵まれてここまできたので、周りの方たちのおかげだと思っています。今日、絶対に達成しなくてはと思っていて、ほっとしました。
(4,500勝からの100勝を振り返って)良い馬にたくさん乗せてもらえましたし、中身の濃いレースもあったので、良い100勝だったと思います。ただ、これからの方が大事なので、また頑張りたいですね。1つ勝つのも大変な中、多くの馬と関係者が1勝を目指して毎日仕事しているので、(4,600勝は)本当に重みを感じる数字です。
札幌開催初日から本当に多くのお客様に競馬場に足を運んでもらっていて、本当に仕事のしがいがありますし、騎乗していてやはり励みになります。僕自身も良い夏にしたいと思っているので、札幌競馬後半も頑張りたいですね。いつも応援していただきありがとうございます。もっともっと勝利を重ねていきたいと思いますので、また応援してください」
(JRAのホームページより)