最速160キロの4シームを軸とした投球で支配力を発揮し続けている今井(C)Getty Images 文字通りの“無双投球…

最速160キロの4シームを軸とした投球で支配力を発揮し続けている今井(C)Getty Images

 文字通りの“無双投球”を続ける日本人右腕に国際的な関心が高まった。

 現地時間8月7日、MLBの公式ネット局『MLB Network』のコメンタリーを務めるジョン・モロシ記者が自身のXを更新。西武の今井達也の動画を添付した上で、「トレード期限が過ぎた今、MLBのスカウトたちは、8月中に日本での視察を優先することが多い。西武の右腕タツヤ・イマイは彼らにとって視察対象の最優先候補の一人だ」と記した。

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 その実力に疑いの余地はない。2016年のドラフト1位で、作新学院から西武入りを果たした今井は、2023年に自身初となるシーズン2桁勝利(10勝)を挙げると、昨季も10勝(8敗)、防御率2.34を記録。リーグトップの187奪三振で初のタイトルにも輝き、安定した成績を残した。

 5月に自己最速となる160キロも記録した今季も、7勝4敗、防御率1.76、リーグトップの134奪三振を記録。さらに奪三振率10.25、QS率70.6、被打率.176と圧倒的な支配力を発揮しており、今井は名実ともに「球界屈指のエース」としての声価を高めている。

 現在27歳とキャリアの最盛期を迎えていると言ってもいい。すでに球界内でも評論家の間から今季のNPBナンバーワン投手との声も上がり、メジャースカウトも熱視線を送る。モロシ氏の指摘した通り、来オフの動静を睨みながら「最優先候補」として視察対象となっているのも想像に難くない。

 実際、今井がメジャー移籍を今オフに決意するかは分からない。しかし、米国内での期待値はにわかに高まりを感じさせている。モロシ氏の投稿にも「彼が注目される理由は一目瞭然だ」「印象的なピッチングをしている」「27歳なら高い価値になりそうだ」といった現地ファンの反応が寄せられている。

 ここ数年で急成長を遂げた怪腕は、いかにスターダムをのし上がっていくのか。今後も背番号48の投球が国際的な話題を集めるのは間違いない。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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