北米地区のページにカナダ支部の活動レポートが掲載されました。<概要>2016年5月1日今日はカナダでの新極真会空手の普及を目指すNPO団体である、カナダ新極真会連合(略称A.S.C.)の新たな前進がありました。この団体自体は2012年に発足…

北米地区のページにカナダ支部の活動レポートが掲載されました。

<概要>
2016年5月1日
今日はカナダでの新極真会空手の普及を目指すNPO団体である、カナダ新極真会連合(略称A.S.C.)の新たな前進がありました。この団体自体は2012年に発足しましたが、2つのセミコンタクト大会、冬季合宿、冬季の空手イベント、合同での昇段審査の実施など、ここ数ヶ月でようやく活動の成果が実をつけ始めています。

主要メンバー(支部長)によるA.S.C.ミーティングでは、定期的な指導者稽古の実施が重要課題の一つとして話し合われ、A.S.C.加盟各道場で基準となる指導体系を標準化するため、定期的に黒帯および茶帯が合同稽古を行うことが決定されました。
A.S.C.の合同指導者稽古も本日初めて実施されました。カークランド道場のジョン先生が指導にあたり、4つの道場から参加者が技の細部を掘り下げて稽古しました。ジョン先生の指導はきめ細かく、それぞれの立ち方、受け、突き、蹴りの原理を説明してくれ、それぞれの技をなぜこうするのか?を理解するのに非常に有益なものでした。日曜の朝を合同稽古に投資した少数精鋭のメンバーたちは皆、特定の技や型の分解について質問し理解を深める機会に恵まれ、この対話型の稽古を思う存分堪能しました。
記念すべき第1回の稽古に参加してくれた皆さんに感謝するとともに、次回はさらに多数の黒帯茶帯の参加を期待しています。次回以降の合同稽古は、他の道場での開催を予定しており、後日日程をお知らせします。
私たちのカナダでのさらなる飛躍を目指し、これからももっと多くのイベントを行っていくつもりです。
押忍!
ルシアノ・パパレラ
カナダ支部長
A.S.C.を代表して