<2025年8月7日(木)~11日(月・祝)WTTチャンピオンズ横浜 @神奈川県・横浜BUNTAI><2025年8月7日…

<2025年8月7日(木)~11日(月・祝)WTTチャンピオンズ横浜 @神奈川県・横浜BUNTAI>

<2025年8月7日(木)~11日(月・祝)WTTチャンピオンズ横浜 @神奈川県・横浜BUNTAI>

8月9日、女子シングルス2回戦で早田ひな(25=日本生命/世界ランク13位)が張本美和(17=木下グループ/同6位)をゲームカウント3-2で下し、準々決勝に進出した。

世界ランク日本最上位の張本美和も、なかなか越えられない壁が全日本3連覇女王の早田ひな。国際大会では早田が6勝1敗と大きく勝ち越すが、2025年は1勝1敗だった。

序盤はお互いがサーブや3球目攻撃で点を取り合うが、フォア前への順回転サーブから畳みかけた早田が11-7で先制する。

2ゲーム目は張本もミドル攻めやサーブの出し分けで応戦し、9-9の場面で先にタイムアウトを取って、必殺のYGサーブから11-9として取り返す。

だが第3ゲームは中盤で早田が投げ上げサーブを多用し、得意のフォアドライブで11-5で奪い返す。

次は張本が思い切りのいいドライブで10-6とし、早田がロングサーブ2本のエースから10-10まで追いつくが、ラリー戦で打ち勝った張本が13-11で取りきる。

5ゲーム目も張本のYGサーブが続けて効き4-2とリードしたところで、早田がパリ五輪で故障して完治していない左腕の違和感を訴え、メディカルタイムアウトに突入する。

テーピングの上からケアを受け、コートに戻った早田は投げ上げサーブから4-4に追いつくと、集中力を切らさずに攻め続けた早田がそのまま11-7で勝利した。

日本最強の挑戦者に勝利した早田。続く準々決勝では、世界ランク3位の陳幸同(中国)と対戦する。

<WTTチャンピオンズ横浜 女子シングルス2回戦>
早田ひな 3-2 張本美和
11-7/9-11/11-5/11-13/11-7